厚生労働省で16日、新型コロナウイルスについて専門家が話し合う会議がありました。専門家はオミクロン株について、病気がどのくらいひどくなるかや、ワクチンや薬の効果がよくわかっていないため、広がらないようにすることが大切だと言いました。
そして、オミクロン株がうつった人と短い間でも同じ所にいた人は、マスクをしていても検査をしたほうがいいと言いました。
これからは、忘年会やクリスマス、お正月で、久しぶりに会う人と食事などをすることが増えます。専門家は、ワクチンを注射した人も、マスクを正しくつけて、手をしっかり洗って、オミクロン株などがうつらないように気をつけてほしいと言っています。