2日午前2時半ごろ、関東などいろいろな所で、たくさんの人が「火球」という大きな流れ星を見ました。
千葉県習志野市のマンションに住んでいる人は「火球」が見えた時間に何かがぶつかる大きな音を聞きました。そして、玄関の前で1つ、庭で1つの石を見つけました。
国立科学博物館が調べると、宇宙からきたことがわかる放射線が出ていました。このため、2つの石は隕石だとわかりました。
博物館は直径6cmぐらいの1つの石が割れて、2つの石になったと考えています。石の重さは1つが63g、もう1つが70gでした。博物館は世界の学会に、この石を「習志野隕石」という名前で登録してもらう予定です。