ミャンマーで2月1日、軍がクーデターを行いました。軍は、政治のリーダーのアウン・サン・スー・チー国家顧問たちを、家から出ることができないようにしました。
ミャンマーの人たちはデモを行って、スー・チーさんたちを自由にするように言っています。警察などはデモを止めるために銃を使っています。21日までに3人が撃たれて亡くなって、たくさんの人がけがをしました。
日本の外務省は21日、「暴力を使わないでデモをしている人たちに、銃を使うことはすぐやめてください。そしてスー・チーさんたちを自由にして、民主的な政治をしてください」と強く言いました。
22日、東京にあるアメリカ大使館の近くでも、ミャンマーの人たち3500人が集まりました。そして「世界の国が一緒になって、ミャンマーの人たちを助けてください」と言いました。