日本で最初にコロナウイルスがうつった人が見つかったのは、1月15日でした。このころは、ほとんどが中国の武漢から来た人たちでした。
4月になると、ウイルスがうつった人が1か月で1万2190人に増えました。8月になると3万2112人になって、最も多くなりました。そのあと、うつった人の数は減ったり増えたりしました。
10月29日には、日本でうつった人を全部足した数が10万516人になって、10万人以上になりました。この中には、横浜港に来た船でうつった人も入っています。
国の専門家は「検査を増やして、ウイルスがうつる人が広がり続けないようにしなければなりません。これからの季節は、グループでお酒を飲んだり食事をしたりすることが増えます。国や県などは、ウイルスが広がらない方法をみんなに伝える必要があります」と言っています。