政府は今月15日までの間、大きなイベントをやめたり、あとで行ったりするように言っています。たくさんの人に新しいコロナウイルスがうつらないようにするためです。
日本相撲協会は、8日から大阪で始まる大相撲の大会「春場所」を見る人を入れないで行うことにしました。見る人を入れないで大相撲の大会を行うのは初めてです。
日本相撲協会は「お客さんに迷惑をかけることはできないと考えました。見る人がいなくても一生懸命頑張ります」と言っています。
日本相撲協会は、力士などにウイルスがうつったことがわかった場合は、途中でも大会をやめると言っています。そして、チケットのお金をどうやって返すか決めて、インターネットなどで知らせると言っています。