日本看護協会は今年9月、病院の看護師の代表にアンケートをしました。新しいコロナウイルスが広がったことが理由で看護師がやめた病院は15%ありました。
コロナウイルスの病気を治すためにたくさんの人が入院している1100以上の病院では、21%で看護師がやめていました。そして、45%の病院が看護師が足りなくなったと答えました。
東京では11月から、コロナウイルスの病気で入院する人が多くなっています。このため、お腹の中に赤ちゃんがいる看護師も仕事を続けています。家に小さな子どもがいる看護師は、子どもにウイルスがうつらないか心配しながら仕事をしています。
日本看護協会の会長は「病院の看護師は体も心もとても疲れています。正月もほとんど休むことができません。ぜひ応援してください」と話しています。