「線状降水帯」は、雨をたくさん降らせる雲が1本の線のようにつながってできます。これが原因で雨が同じ所で長い間たくさん降って、災害になったことが何度もありました。
気象庁は17日から、雨の量や雲の形を調べて線状降水帯ができたことがわかったら、発表することにしました。
線状降水帯は、できる前に十分に予測することができません。このため、線状降水帯の発表が出たあとは、もう建物の外が危なくなっているかもしれません。気象庁は、市や町などが出す情報や、インターネットなどで川や雨の情報を調べて、できるだけ早く避難するように言っています。