東京都や周りの県で新しいコロナウイルスがうつった人が急に増えています。東京都では、病院ではなくて家で休んでいる人が8月1日に1万1018人になって、1か月で10倍以上に増えました。
菅総理大臣は2日、大臣の会議で「コロナウイルスの病気がひどくなった人や、ひどくなる可能性がある人は入院してもらいます。ほかの人には家にいてもらって、体の具合が悪くなったらすぐ入院できるようにします」と言いました。
そして「家にいる人は、指につける機械で血の中の酸素を調べて、体に問題がないかチェックできます。家族にウイルスがうつる心配がある場合は、ホテルに泊まることができるようにします」と言いました。
菅総理大臣は「病院が大変にならないようにすることが大切です。都や県などと協力して頑張ります」と言いました。