さよなら皆勤かいきん賞しょう？

日本にほんの学校がっこうでは、一いち年間ねんかんで、一いち日にちも休やすまなかった生徒せいとに「皆勤かいきん賞しょう」という賞しょうをあげます。

これは、病気びょうきにもならず、元気げんきに、毎日まいにち学校がっこうに来きた生徒せいとだけがもらえる賞しょうです。

私わたしが小学生しょうがくせいのころも、皆勤かいきん賞しょうをもらおうと、たくさんの生徒せいとが、がんばって毎日まいにち学校がっこうに通かよっていましたが、もらえるのは、いつも一人ひとりか二人ふたりでした。

この「皆勤かいきん賞しょう」の制度せいどが今いま、なくなろうとしています。

コロナが流行りゅうこうし、学校がっこうが閉しまっている日ひが増ふえ、皆勤かいきん賞しょうはあまり意味いみを持もたなくなったからです。

そして、日本にほんの社会しゃかいも、昔むかしとは違ちがい、ストレスを増ふやす働はたらき方かたから、大人おとなもしっかり休やすめる生活せいかつに変かわってきています。

学校がっこうに行いかないから悪わるい、という時代じだいから、個人こじんに合あった生活せいかつスタイルに変化へんかしてきているのでしょう。