緊急事態宣言が出ている東京都では、酒を出す店が休んだりしていて、外で酒を飲む人が増えることが問題になっています。
新宿区は、外で酒を飲む人たちにやめるように言いました。しかし高田馬場駅の前の広場では、多いときは若い人など100人ぐらいが飲んでいました。このため新宿区は19日、広場にフェンスを作って入ることができないようにしました。
大学生は「外で飲みたい気持ちはわかりますが、飲む場所がなくなったことで、外で飲む人がいなくなってほしいです」と話していました。
新宿区は「しかたがなく、このようなやり方を決めました。外で飲むことをやめてほしいとどうやって伝えたらいいか、これからも考えます」と話していました。