スマートフォンのアプリの「LINE」は、友達にメッセージを送ったり、市や町が生活の情報を知らせたりできます。日本では8600万人ぐらいが利用しています。
LINEを利用している人の情報が、2018年から、システムの管理を頼んだ中国の会社で見ることができるようになっていたことがわかりました。名前や電話番号、メールアドレス、送ったメッセージなどの情報です。LINEの会社は2月の終わりに、見ることができないようにしました。
日本の法律では、個人の情報を外国に出す場合、いいかどうかその人に聞かなければなりません。しかし、LINEの会社は、利用している人に十分な説明をしていませんでした。
会社は、これからは利用している人にわかりやすく説明すると言っています。