毎年冬に、札幌市では凍った道の滑りやすさを知らせる「つるつる予報」が出ます。この予報は、天気予報の会社などのグループがホームページに出しています。今年は19日から始まりました。
「あまり滑らない」、「滑りやすい」、「非常に滑りやすい」の3つのレベルで滑りやすさを知らせます。グループの人が毎日、朝と夕方に3つの場所の道を調べて、午後5時に次の日の予報を出します。
ホームページには、転びにくい歩き方や、横断歩道や地下の入り口などの特に滑りやすい場所も出ています。
札幌市消防局によると、札幌市では去年11月から今年3月までに、道で転んで病院に運ばれた人が646人もいました。