生徒にセクハラや性的なことをしてやめさせられる先生が増えています。国会は5月28日、先生が生徒に性的なことをしないように、新しい法律をつくりました。
今までの法律では、先生がやめさせられても、3年が過ぎたら、もう一度先生の免許を取ることができます。新しい法律では、生徒に性的なことをしてやめさせられた人に先生の免許をもう一度出すかどうかを、都道府県の教育委員会が決めます。
文部科学省は、先生の免許をなくした人の名前や理由を書いたデータベースを作ります。教育委員会が、もう一度免許を出すかどうか考えるときに使うことができるようにします。