新しいコロナウイルスの問題で、会社などが働く人をやめさせたり契約を続けなかったりして、仕事をなくす人が増えています。
厚生労働省によると、仕事をなくした人は、去年1月の終わりから今月7日までに10万人以上になりました。去年5月から7月と9月は、1か月に1万人以上が仕事をなくしました。11月から今年2月までは5000人ぐらいでしたが、3月は9200人以上に増えました。
厚生労働省は、ハローワークなどで調べた数なので、仕事をなくした人はもっといると考えています。
厚生労働省は「コロナウイルスがまた広がって、仕事をなくす人がもっと増えるかもしれません。会社は国が出すお金などを使って、働く人が仕事を続けることができるようにしてください」と言っています。