子宮頸がんは、子宮の入り口の近くにできるがんです。若い女性に多いがんで、日本では1年に2800人が亡くなっています。
日本対がん協会などは、妊娠した女性の健康を調べている市や町などにアンケートを行って、38%が答えました。2017年度は、妊娠した女性が健康を調べるときに子宮頸がんの検査をした人が、42万7000人いました。そのあとがんが見つかった人は234人いました。
妊娠している間に子宮頸がんが見つかると、女性を助けるために、妊娠を途中で止めたり子宮を取ったりしなければならないことがあります。日本対がん協会の人は「子どもがほしい人は、妊娠する前に必ず子宮頸がんの検査を受けてください」と言っています。