新しいコロナウイルスのワクチンの注射が始まりました。厚生労働省によると、病院で働く人は3月中旬までに終わる予定です。4月からは65歳以上のお年寄りに始める予定です。
厚生労働省は、お腹に赤ちゃんがいる女性はワクチンを受けるかどうかを自分でよく考えて決めるように言っています。専門家は「外国ではお腹に赤ちゃんがいる女性もワクチンを受けていますが、問題は出ていません。専門の病院で、しっかり説明を聞いてから決めてください」と言っています。
政府は、ワクチンを受ける人をしばらく16歳以上にすると言っています。日本で使う予定のワクチンは、子どもについてまだ十分に試験をしていません。政府は「安全かどうか確かめてから、子どもにワクチンの注射をするかどうか決めます」と言っています。