日本生産性本部は去年5月から、新型コロナウイルスの問題で働き方や考え方がどう変わっているか調べています。
今年10月の7回目の調査では、働いている20歳以上の1100人に聞きました。会社に行かないで家などで仕事をする「テレワーク」を1週間に1日以上している人は22%でした。
テレワークをしている人は去年7月からずっと20%ぐらいです。緊急事態宣言が終わったあとの今年10月も、あまり変わらないで続いていました。しかし、家でのテレワークに満足していないと答えた人は、今年7月より少し増えました。
日本生産性本部は「ワクチンを受けた人が増えて、テレワークが減ると思っていたので驚きました。まだウイルスをとても心配しているからかもしれません」と話しています。