1977年11月15日新潟市で、中学校1年生だった横田めぐみさんが学校から帰る途中、拉致されて北朝鮮に連れて行かれました。10月5日はめぐみさんの57歳の誕生日でした。
新潟市で14日、拉致された人の家族などが集まる会がありました。めぐみさんのお母さんで85歳の早紀江さんはオンラインで「めぐみは、どうして帰ることができないのか、どうして助けてくれないのかと毎日泣いていると思います。拉致された人の親で、生きているのは2人だけになってしまいました」と言いました。
めぐみさんの弟の哲也さんは「この問題について、北朝鮮は解決していると言って日本と話しません。政府はできることを全部行って、拉致された人が帰ることができるようにしてほしいです」と言いました。