10月11日は、国連の「国際ガールズ・デー」です。NGOのジョイセフは、日本に住む15歳から64歳の男性と女性に、性や恋愛について聞きました。5338人が答えました。
男性と性行為をしたあとに、女性が妊娠しないように飲む「緊急避妊薬」について、どんな薬か知っているか聞きました。29歳以下の人は68%が「知っている」と答えました。30歳以上の人は、43%でした。
「低用量ピル」は、妊娠したくないときだけではなくて、生理のときに痛くならないように飲む薬です。このことを知っている割合がいちばん高いのは29歳以下の女性でした。29歳以下の女性は約60%が知っていました。
NGOの人は「若い人のほうがインターネットなどで調べて、よく知っているようです。女性の生活や体を守るために大事なことを伝え続けます」と話しています。