日本では、女性の政治家がとても少ないです。
女性が政治家として活動していくのは、とても難しいからです。
女性が政治家になるときに、ほとんどの人が、反対されます。
ひどいことを言われます。
「子供の世話をせずに政治活動をするのは母親失格。」
「バカ親。」
「流産してでも会に出席しなければ、もう応援してやらない」
「会議で発言する時の順番は最後にしなさい。」
ある女性政治家は、子供が二人いるので、仕事の部屋にキッズスペースを作ったら、大変な批判をされました。
とうとう子供に対しても脅迫コメントが出てきたそうです。
なので、政治家になったとしても、続けられなくなる人が多いのです。
なぜ、子供がいる女性は、政治家になってはいけないのでしょうか。
なぜ、日本では、女性が気持ちよく働けない職業があるのでしょうか。
なぜ、男性の方が偉いと、思っている人がこんなに多いのでしょうか。
昔に比べて、ましになっているのは事実ですが、世界と比べると、日本では女性の存在がまだ下に見られています。
私たちの子供たちが、大人になった時に、もっと色んな人にとって、住みやすい国になっているといいです。