フランスでは日本料理のほかに日本酒も人気です。おととし日本から輸出した日本酒の金額は、5年前の2倍ぐらいに増えました。2017年からは毎年、日本酒のコンクールを開いています。
今年は、今まででいちばん多い312のお酒の会社が960の日本酒をコンクールに出しました。そして、フランスのレストランの料理人やワインの専門家たち72人が審査をしました。
1番になった日本酒は、東京にある小澤酒造の純米大吟醸です。会社の社長は「東京は都会のイメージがありますが、このお酒を飲んで、東京の自然も感じてほしいです」と話しました。
審査をした人は「すばらしい日本酒がたくさんあります。5年あとにはフランス人も家で日本酒を飲むようになると思います」と話しました。