妊娠してお腹が大きくなった女性は、新しいコロナウイルスがうつると、特に病気がひどくなりやすくて、赤ちゃんが小さいうちに生まれてしまうことがあります。厚生労働省は、妊娠している女性に先に、ワクチンを注射するように、市や町などに言いました。
例えば、妊娠している女性や夫などの予約を先に入れることや、キャンセルした人の代わりに注射する方法を紹介しています。そして、まだ若くて予約できる年になっていない人にも先に注射するように言っています。
日本でワクチンの注射を始めたころはデータが足りなかったため、厚生労働省は妊娠している女性に早く注射するように言っていませんでした。国によると、今までにワクチンを受けて、お母さんの体が悪くなって赤ちゃんが危険になったという報告はありません。