今月雨がたくさん降った熊本県では、川の水が増えてあふれたり山が崩れたりして、65人が亡くなりました。
亡くなった場所がわかっている34人の中で31人は、国や県が「雨がたくさん降ったときに危険だ」と予想していた場所で亡くなっていました。
市などは「ハザードマップ」という地図を作っています。雨がたくさん降ったときに川の水があふれそうな場所や、山が崩れるかもしれない場所がかいてあります。
災害のときの避難についての専門家は「災害は同じような場所で起こっています。どこが危険な場所かを教えてくれるハザードマップをチェックすることがとても大切です」と話しています。
ハザードマップは、県や市などのウェブサイトでも見ることができます。