台風や地震などの災害で携帯電話を使うことができなくなることがあります。携帯電話に使う電波のアンテナなどが倒れたり壊れたりするためです。
このためソフトバンクは、携帯電話のアンテナの代わりになるドローンをつくりました。
千葉県市原市で8月31日、このドローンのテストがありました。ドローンは50秒ぐらいで高さ100mまで上がりました。このドローンは続けて50時間以上飛ぶことができます。そして、半径10kmの中にいる2000人ぐらいの人が同時に携帯電話を使うことができるようになります。
ほかの会社も災害のときに携帯電話を使うことができるように準備しています。NTTドコモは1つのアンテナで広い範囲に使うことができるようにしています。KDDIは携帯電話のアンテナがある船を用意しています。