緊急事態宣言が出ている大阪市の浪速区にある小学校は、26日からオンライン授業を始めています。しかし、親が仕事を休むことができない家庭の生徒は、学校で授業を受けました。
26日の朝は、70%以上の生徒が学校に来て、教室で授業を受けました。
6年生のクラスは、オンラインで国語の授業を行いました。教室に来た生徒と家でオンライン授業を受けている生徒が一緒に漢字の書き方などを習っていました。
この学校では、1時間目、2時間目と午後の授業をオンラインで行います。3時間目、4時間目の授業と給食の時間は、全員学校に来ます。
校長は「家庭の都合で学校に来る生徒が多くなっています」と話していました。