車の会社「マツダ」は、運転している人の具合が急に悪くなったときに自動で安全に車を止めるシステムを作りました。
運転している人の目の動きなどをカメラでチェックします。眠ったり急に意識がなくなったりしたことがわかると、大きな音を出して知らせます。
人が動かないときは、自動運転に変わります。クラクションの音を鳴らしたり、ハザードランプをつけたりして周りの車や人に異常を知らせます。高速道路では端に止まって、それ以外の道路ではゆっくり止まります。マツダはこのシステムの車を来年から売る計画です。
マツダは「運転している人の具合が悪くなっても車が人を助けます。安心できる車を作りたいです」と話しています。
このような技術はホンダや日野自動車などほかの会社も作り始めています。