菅総理大臣が会見をするときに司会をする山田真貴子内閣広報官がやめました。山田さんは、総務省で仕事をしていたときに、衛星放送の会社で働く菅総理大臣の息子などと一緒に食事をしていました。1人7万円以上の料理のお金は、会社が払っていました。
山田さんは2月25日に国会で、「公務員の信用をなくすことをして、深く反省しています」と謝りました。しかし、会社から何も頼まれていないと説明して、やめないと言いました。野党は、山田さんをやめさせるように言いました。
山田さんは具合が悪くなって、2月28日に入院しました。そして3月1日に、仕事を続けることが難しいため、やめると言いました。菅総理大臣は国会で「公務員が規則に違反したことに、私の家族が関係していました。申し訳ありません」と謝りました。