北海道に住む女性は、新しいコロナウイルスがうつった夫と4日間、同じ家にいたときのことをツイッターに書きました。
夫が体の具合が悪くなって帰ってくると、会社にウイルスがうつった人がいることがわかりました。夫はすぐに、1人で別の部屋に入って、出ないようにしました。
女性は、近所の母親に頼んで、消毒に使うアルコールやゴムの手袋、紙の皿、割り箸、レトルト食品を買ってきてもらいました。夫がトイレを使ったあとは、ドアなどを消毒しました。部屋の窓を何度も開けて、外の空気を入れました。夫は紙の皿と割り箸を使って食事をして、食べ終わったら部屋の中でごみ袋に入れました。夫にもウイルスがうつっていましたが、女性と家族はうつりませんでした。
専門家は「すぐに部屋を分けたのがよかったです。食事は普通の皿や箸などを使っても、洗えば大丈夫です」と言っています。