新型コロナウイルスが広がってから、日本政府は外国人が留学や研究のために、新しく日本に入ることができないようにしています。
日本やアメリカの大学教授などは、留学生が少なくなると、大学の国際化が進まなくなると言っています。将来、日本と外国の学校の関係が悪くなることも心配しています。そして21日、アメリカのニューヨークにある日本政府の事務所に、留学生などにビザを出すようにお願いする書類を渡しました。この書類には、日本やアメリカの大学の教授や学生など約650人がサインしています。
書類を渡した人は「アメリカと日本は時間が違うので、オンライン授業を受けている学生の中には、具合が悪くなった人がいます。日本に留学するのをやめて、ほかの国に行く学生もいます」と話しています。