新しいコロナウイルスの「PCR検査」は今まで、37.5度以上の熱が4日以上続いたときなどに受けることができました。しかし、4日待つ間に急に体の具合が悪くなった人もいました。
加藤厚生労働大臣は6日、この考え方を変えて、新しい2つの考え方でPCR検査を行いたいと言いました。
1つは高い熱が出た場合です。自分で熱が高いと思ったら、すぐに検査を受けることができるようにします。高い熱が何度かについては決めません。
もう1つは、ほかの病気がある人の場合です。少しの熱でも検査を受けることができるようにします。
厚生労働省は、PCR検査の新しい考え方について、今週中に都道府県などに言うことにしています。