山口県の小学校4年生の京瀧優くんは22日、病気の人などに贈るために、3年前から伸ばしていた40cmぐらいの髪を切りました。
この日は、優くんの10歳の誕生日でした。最初に、お母さんが優くんの髪をくしできれいにしました。そのあと優くんが自分で髪を切って、家族も順番に切りました。
優くんのお母さんは、病気の人などに髪の毛を贈るヘアドネーションをしています。優くんも役に立ちたいと思って、髪を伸ばしていました。切った髪の毛はかつらにして、病気などで髪の毛がなくなって困っている人に贈ります。
優くんは「みんなにヘアドネーションを知ってもらって、たくさんの人にかつらを渡したいです」と話していました。