6月30日までに日本で5200人以上の外国人に、新しいコロナウイルスがうつっています。外国人のグループの中でウイルスが広がったこともありました。
保健所は、ウイルスがうつった人から話を聞いて、どこでうつったか調べています。しかし、日本にいる資格がない外国人などは、日本から出るように言われることを心配して、話をしない可能性があります。
このため厚生労働省は、話を聞くことが難しい場合は、日本にいる資格がない外国人について入管に連絡するかどうか、保健所が決めることができると言いました。連絡しない場合でも、資格を取るために入管に行くように外国人に伝えてほしいと言っています。