新型コロナウイルスがうつった人が増え続けています。
厚生労働省の後藤大臣は2日、ウイルスがうつった人と一緒に住んでいる家族が家から出ないようにする期間を、今までより短くすると言いました。働く人が足りなくならないようにするためです。
家族は「ウイルスがうつった人の具合が悪くなった日」か「家の中でうつらないようにマスクなどをし始めた日」のどちらか遅いほうの日から7日元気だったら、仕事などに行くことができます。
うつった人の具合が悪くなっていない場合は「ウイルスの検査を受けた日」か「家でマスクなどをし始めた日」の遅いほうから7日です。
後藤大臣は「国の研究所によると、ウイルスがうつった人の具合が悪くなってから7日よりあとに、近くにいる人の具合が悪くなることはあまりありません」と言いました。