デジタル庁は、スマートフォンのアプリで新型コロナウイルスのワクチンを受けたことを証明できるようにしました。このアプリは20日からダウンロードできて、お金はかかりません。
ワクチンを受けた人は、マイナンバーカードを使って、受けた日やワクチンの種類を登録します。
日本では、食事をする店やイベントの会場などで役に立ちます。外国に行ったときは、今は76の国と地域で、外に出ないでホテルなどにいる期間が短くなります。
このアプリで使うデータには、10万件ぐらいの間違いがありました。政府の松野官房長官は20日、「市や町などに直してもらったので、ほとんど問題はありません」と話しました。