12日、東京パラリンピックの聖火をつける式が始まりました。パラリンピックの聖火は、みんなが一緒に生きる社会にしたいという気持ちを込めて、日本の880以上の場所でいろいろな方法で火をつけます。
島根県雲南市では、障害がある選手が昔の道具を使って火をつけました。山形市では、1200年ぐらい燃え続けていると言われている寺の火をつけました。
17日からは、競技を行う3つの県と東京都で聖火リレーを行う予定でした。千葉県、埼玉県、東京都では新しいコロナウイルスが広がっているためリレーを中止することを決めて、火をつける式を行います。
20日には、パラリンピックを始めたイギリスでつけた火と、日本中でつけた火を集める式を東京都で行います。24日の開会式で1つに集めた火を聖火台につけます。