ミャンマーのピエ・リアン・アウン選手はサッカーのワールドカップの予選のため、日本に来ました。5月に日本と試合をしたとき、3本の指を立ててミャンマー軍に反対するポーズをしました。そのあと、国に帰らないで日本に残って、難民だと認めてほしいと言いました。
ピエ・リアン・アウン選手が3本の指を立てたことは、テレビやインターネットなどで多くの人が知っています。ミャンマーでは軍に反対する意見を言った人が捕まったり殺されたりしています。
出入国在留管理庁はピエ・リアン・アウン選手に話を聞いて、国に帰ったら危険だという理由で難民だと認めることにしました。