日本のＪＡＸＡは６年前、地球と火星の間にあるリュウグウという小さい星に向かって、「はやぶさ２」を打ち上げました。リュウグウにある砂を取って、カプセルに入れて、持って帰るためです。
「はやぶさ２」は今、地球の近くまで帰ってきました。そしてＪＡＸＡは、日本の時間の１２月６日午前２時２８分から２９分に、「はやぶさ２」が離したカプセルが地球の周りの大気圏に入ると言いました。カプセルは午前２時５０分ごろオーストラリアの砂漠に着きそうです。
ＪＡＸＡは、「はやぶさ２」がカプセルの中にリュウグウの砂を入れることができたと考えています。砂を地球に持って帰るのはとても難しいことです。１０年前、ＪＡＸＡの「はやぶさ」は、別の小さい星から砂を持って帰りました。「はやぶさ２」も持って帰ることができるか、世界の人たちが見ています。
