大雨などの災害で危ないとき、安全な場所に避難することが大事です。学校の建物などの「避難所」に逃げる場合、新しいコロナウイルスがうつらないように気をつけることを専門家などに聞きました。
避難所にはマスク、手を消毒するアルコール、体温計を持っていきます。マスクがない場合は、代わりにハンカチやタオルを使います。消毒のアルコールがない場合は、ウエットティッシュも使うことができます。避難所に入る前には、体温や体の具合をチェックしてください。
避難所では、次の3つのことが大切です。
・建物の中の空気を出して、外の空気を入れます。
・ほかの人との間を2m以上にします。
・ほかの人と近い場合は会話をしません。
ほかの人に背中を向けて座ったり、人と人の間に段ボールなどを置いたりすることも、せきやくしゃみでウイルスがうつらないようにするために大切です。そして、食事の前やトイレに行った後、ドアなどいろいろな人が触る所に触る前と後は、必ず手を洗って消毒をしてください。
避難所での生活が続く場合、毎日体温を調べて、体の具合が悪くないかどうかチェックしてください。体の具合がいつもと違うときは、避難所の人に知らせてください。