厚生労働省は、新しいコロナウイルスが原因で働く人にどんなことが起こっているか会社の社長などに聞きました。
1月の終わりから3月30日までに、コロナウイルスの問題で会社をやめさせられた人や仕事の契約を続けてもらえなかった人は、1021人いました。外国から旅行に来る人がとても少なくなったため、観光やホテルの仕事を続けるのが難しくなって、仕事をなくした人が多くなっています。
働く人をしばらく休ませたり、休ませることを考えている会社は3800ぐらいありました。観光やホテルだけではなくて、レストランなどの会社でも多くなっています。
厚生労働省は「働く人を減らす会社が多くなっています。仕事をなくす人が増えないように、何ができるか国も考えます」と言っています。