日本語の数え方は種類や、形によっていろいろあります。
たとえば、動物はふつう、「一匹、二匹」と数えます。しかしウサギは「一羽、二羽」と数えます。
「一羽、二羽」は、鳥を数える言い方です。
それは昔、ウサギを見た日本人は、大きな耳を見て、まるで鳥の羽のようだと思い、そのように数えるようになりました。
また、食べ物でもいろいろな種類の数え方があります。
ブロッコリーは「一株、二株」または「一房、二房」、キャベツは「一玉、二玉」、ニンジンは「一本、二本」です。
それぞれ理由があるのですが、たくさん種類があると覚えるのは大変ですね。