東京オリンピックの体操で28日、男子個人総合の試合がありました。個人総合は、1人で6つの種目を行って、全部の点を足します。19歳の橋本大輝選手は5つ目の種目が終わったとき3番でしたが、最後の鉄棒で高い点を出して、金メダルを取りました。
これは日本がオリンピックの体操で取った100個目のメダルになりました。日本がオリンピックの体操で初めてメダルを取ったのは、1952年のヘルシンキ大会でした。男子は、1960年のローマ大会から5つの大会で続けて団体で金メダルを取りました。女子は、1964年の東京大会で団体で銅メダルを取りました。
今月26日には、男子が団体で銀メダルを取っていました。100個のメダルを取ったのは、体操が初めてです。