宝石を売る会社などの3つの団体は、新しく10の宝石を「誕生石」にすると発表しました。
新しく4月の誕生石になったのは、桜の花の色のモルガナイトです。日本の夏の森のような緑色のスフェーンは、7月の誕生石になりました。
日本では63年前、宝石の団体がアメリカを参考にして、誕生石を決めました。そのあと、別の団体も誕生石を決めましたが、宝石が違っていました。このため、3つの団体が話し合って、新しく誕生石を決めました。
宝石の売り上げは、いちばん多かった30年前は3兆円以上でした。新型コロナウイルスが広がった去年は、8000億円ぐらいに減りました。団体は「誕生石を新しくして、たくさんの人に買ってもらいたいです」と話しています。