日本では働く人が足りないため、外国人が日本で働くための「特定技能」という資格を2019年につくりました。
この資格を持つ外国人は、今年の3月に2万2567人になりました。
日本でほかの資格を持っていて、新しく特定技能の資格を取った人は、1万7200人ぐらいです。外国で特定技能の試験に合格して日本に来た人は、5200人ぐらいです。資格を取った人はベトナム人がいちばん多くて、1万4100人ぐらいいます。
国は、資格ができてから1年で4万7000人以上になると考えていました。しかし、2年が過ぎても、まだ半分になっていません。
国は「新しいコロナウイルスが広がって、外国で資格を取る人が多くなっていません。しかし、日本で資格を取る人は多くなっています」と言っています。