日本の政府は、鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の沖縄本島の北側と西表島にある約4万3000haの森などを世界自然遺産にしてほしいと考えています。「アマミノクロウサギ」や「ヤンバルクイナ」などこの地域だけの生き物がいて、大切な場所だと日本の政府は言っています。
環境省によると、ユネスコに協力しているIUCNが島や森を調べて、世界自然遺産にする価値が高い場所だと言いました。このため7月に開くユネスコの会議で、新しい世界自然遺産になりそうです。
沖縄本島にある国頭村の知花村長は「とてもうれしいニュースです。村のみんなと喜びたいです」と言って、職員と一緒に沖縄の踊りを踊っていました。
日本には、鹿児島県の屋久島と北海道の知床など4つの世界自然遺産があります。