新型コロナウイルスがうつった人が増えています。都や県は、家で休んでいる人から申し込みがあると、水や食べ物を家に届けています。
厚生労働省によると、家で休んでいる人は9日、54万3045人になりました。前の週より10万人以上増えて、今まででいちばん多くなりました。このため、東京都や埼玉県、千葉県、大阪府、福岡県などでは、届けるのが遅くなっています。
都や県は「水や食べ物を十分に用意することや、荷物を運ぶ会社が全部届けることができなかったためです」と言っています。
東京都は「遅くなることはだんだん少なくなっています。ウイルスがうつった人はすぐ減らないので、届けるのが遅くならないようにします」と言っています。