日本で介護福祉士や看護師になって働きたい人が、インドネシア、ベトナム、フィリピンから来て勉強をする制度があります。この人たちは、新型コロナウイルスの問題で日本に来ることができませんでしたが、8月からまた来ることができるようになりました。
10月にはフィリピンから234人が来て、日本語や介護などの勉強をしています。この中の1人は「やっと日本に来ることができました。介護福祉士になって、ずっと日本で働きたいです」と話しました。この人たちは今の勉強のあと、お年寄りの施設などで3年働きながら、介護福祉士の試験の勉強を続けます。
日本では介護の仕事をする人が足りません。介護の仕事をする外国人は「特定技能」など別の制度でも、また日本に来ることができるようになっています。