厚生労働省によると、日本にいる外国人の中には、健康保険に入ることができない人がいます。日本にいることができる期間が3か月以下の外国人や、難民だと認めてもらうのを待っている外国人などです。このため、病院に行くと、全部の料金を自分で払わなければなりません。
病院の団体の民医連によると、このような外国人の中には、病気になっても、お金がなくて病院に行くことができない人がいます。
民医連は、健康保険に入ることができない外国人が病院に行ったときの料金を国が払うなどして、助けてほしいと言いました。民医連は「早く、みんなが医療を受けることができるようにしてほしいです」と話しています。