東京パラリンピックは24日に始まります。160ぐらいの国と地域から4400人の選手が参加します。多くの選手は東京都中央区の選手村で生活します。
選手村の中に、選手が使う車いすや義足などを直したり、チェックしたりするセンターができました。テニスやラグビーなどで使う車いすが違うので、技術者がタイヤの数をチェックしています。短い時間で直すことができるように、必要な品物は大きさや種類などで分けています。
センターには、23の国から100人以上の技術者などが集まります。直すためのお金はかかりません。
センターの人は「5年も練習してきた選手たちが、試合で気持ちがよくプレーできるように手伝っていきたいです」と話しています。