日本では4月の初めに、新しく会社に入る社員を迎える「入社式」があります。今年は新しいコロナウイルスが広がっているため、多くの会社が式を中止したりしました。いつもと違うやり方で式をした会社もあります。
1日、東京にあるリコーは170人の新しい社員の入社式を1人ずつ行いました。新しい社員はマスクをして、1人ずつ会場に入って、これから頑張りたいことなどを社長に話しました。
伊藤忠商事は式を中止しましたが、会長たちが東京の会社の入り口で、120人の新しい社員を拍手で迎えました。新しい社員はマスクをして、前の人と近くならないようにしながら、会社に入りました。
JR東日本は、入社式を初めてインターネットで行いました。1900人の新しい社員は、家でスマートフォンなどを使って、社長の話を聞きました。