大阪府豊中市は、車の中で新型コロナウイルスのワクチンの注射をする「ワクチンカー」を作りました。医者や看護師が乗った車がいろいろな場所に行って、注射をします。ワクチンを受けたい人が24人以上集まったら、「ワクチンカー」を予約することができます。
13日、「ワクチンカー」がお寺に行って、近所にある2つの商店街の人たち48人がワクチンを受けました。高校生の女の子は「友達と旅行に行きたいので来ました。自分の家の近くでワクチンを受けることができるので便利です」と話していました。
豊中市は11月までに24回「ワクチンカー」を使う予定で、17回は予約が終わっています。豊中市は「ワクチンを注射する場所を増やして、若い人たちもワクチンを受けることができるようにしたいです」と話しています。